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経理の勉強を効率的に進める方法とは?

経理の勉強を効率的に進めるには?

これから初めて経理の業務に携わるという方も、実務の経験があり、ある程度業務に慣れてきたという中級者の方でも、専門的な知識を学び続ける必要があります。こちらでは、経理に関する専門知識を効率的に学ぶ方法を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

簿記の復習と業務のおさらいをする

企業の経理業務に携わるうえで基本となるのが「簿記」のスキルです。未経験者の方はもちろん、業務にある程度慣れてきた中級者の方でも定期的に復習をする必要があるといえるでしょう。

復習する内容は、「日商簿記検定3級」。3級では、仕分けや勘定科目ごとにまとめた帳簿の作成のほか、決算書の作成方法について学びます。過去問を解いていれば、自然と簿記の知識が身につくでしょう。日商簿記検定3級取得前の方も、過去問を解くのは有効な勉強方法です。

また、経理業務で基本となる仕分けの練習もしましょう。「貸借対照表」や「損益計算書」は、経理業務では必須です。中級者以上の方もいまさらと思わないよう、何度も行えば理解を深められます。小さなミスを減らすためにも、有効な勉強法です。

EXCELを基本から復習する

EXCELの操作も経理業務に携わるうえで必須になるスキルのひとつです。データの集計や資料の作成などでEXCELを使用しなければなりません。EXCELも基本スキルとテクニックを学んでおけば作業の効率化につながります。SUM関数、AVERAGE関数、MIN関数、IF関数、SUBTOTAL関数といった関数を完全マスターすれば実務でも役立つでしょう。

ピポットテーブルは、EXCELの集計機能です。作成した表の項目を選択すれば、平均値の算出やクロス集計も簡単にできます。EXCELの参考書でも解説されている箇所ですから、操作を繰り返せば自然と状況に合わせて活用できるでしょう。

経理の実務において基本的なスキルや知識ですが、業務に慣れていない方はもちろん、慣れてきた中級者の方でも忘れてしまうケースがあります。業務の基本となる部分を何度も復習しておけば、経理のプロとしての土台が分厚くなるのです。

分野ごとに集中して勉強する

経理の業務には、「財務会計・管理会計・税務会計」という分野があります。各分野ごとに集中して勉強すれば、深い理解の助けになるため有効です。

「財務会計」は、株主や取引先など、社外の利害関係者への公表のために求められます。初めての方なら「日商簿記検定」、中級者であれば「財務会計論」を勉強するといいでしょう。現金や預金、売買処理や連結会計まで基本から応用まで学べます。

「管理会計」で取り扱うのは、内部の経営者や責任者のほか、管理者のための会計情報です。原価計算が基礎となる分野で、市販の解説書やテキストなどでも学べます。管理会計は、経済面での経営状況を客観的にチェックするために有効です。将来を見据えた経営戦略を検討するうえでも重要な知識になります。

「税務会計」は、企業の税額に関する会計で国や地方公共団体への申告が目的です。問題は非常に複雑で、財務会計と管理関係の知識を身につけておいたほうがいいでしょう。本格的に専門知識を学ぶなら、専門学校や大学で勉強するのがいちばんです。ほかにも申告書を読み解くといった方法があります。

自分に合った参考書を選ぶ

資格取得を目指す方も、既に資格を取得し実務を行っている方も、勉強するなら市販されている参考書に目を通したほうが良いでしょう。日商簿記に関しても多くの参考書や解説書が市販されており、自分に合っているものを選ぶのがベストです。

専門知識を講座で学ぶ

経理に関しては社会人向けのスクールや講座が開かれているため、検討してみてください。短期・長期で学ぶなど、状況に合わせて選ぶと良いでしょう。専門講師からさまざまなことを学べますし、直接指導を受けられるため独学だけよりも効率的です。人間関係を広げていけるという点でも、経理の勉強に関してモチベーションがアップする要素になるでしょう。

eラーニングを活用する

忙しくて通学もできない、参考書だけだとすぐになまけてしまうという方は、「eラーニング」がおすすめです。パソコンやスマートフォンを使って、経理の知識を学べます。仕事や家事の隙間時間を利用して勉強できますし、価格もリーズナブルです。

常に勉強し続けることが重要

経理の知識に関する参考書は、書店に行けば簡単に手に入ります。中級レベルに達しても、基本を忘れないように復習することが重要です。経理の講座やスクールに通えばより専門的な知識が身につきます。より高いレベルの検定や資格にチャレンジするのも良いでしょう。検定や資格の勉強が自然と経理の知識やスキルアップにつながります。

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