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経理代行の導入までのフロー

業者による違いがわかる、経理代行の申し込みフロー

このページでは相談してから実際に業務をスタートするまで、経理代行サービスを申し込む際のフローについて紹介します。

経理代行サービスを利用するまでの流れ

経理代行サービスを利用するにあたって、おおまかな流れは以下のようになります。

  1. 相談
    初回相談は無料の経理代行会社も多数。提案力やコンサルティング力のある業者の場合、現状の業務体制について詳細なヒアリングを実施する傾向があります。
  2. 見積・提案
    作業ボリュームや対応頻度、業務範囲などに応じた見積が提示されます。業務改善も含めた提案をする業者もあり、その場合はどのような代行サービスを申し込むのがよいかなどもアドバイスしてくれるでしょう。
  3. 契約締結またはサービス申込
    サービスによっては年単位の契約締結となることもありますし、スポットで作業を依頼する場合はオンラインで申し込み手続きするだけで完結する場合もあります。
  4. 導入準備
    オンラインシステムを利用するサービスの場合など、実業務をスタートする前に設定作業が必要。その上で、両者で業務フローを確認するなど検証作業を行うケースも見られます。
  5. 代行業務スタート
    契約したサービス内容にそって実際の業務アウトソーシングをスタートします。

経理代行に依頼する業務範囲の見極め

経理代行サービスの中には【丸投げパック】と呼ばれるようなお任せサービスもありますが、それにしても領収書や請求書などをまとめて渡すといった最低限のことはする必要があります。

そこで、経理代行を申し込むにあたって、相談やヒアリング、提案時に注意したいポイントをまとめておきます。

代行してくれる業務範囲は具体的で明確か

どちらが何をどこまでやればいいのか、業務内容の切り分けを明確にした上で契約する必要があります。あいまいなまま話を進めてしまうと、実際の業務開始後に苦労することもあり得ます。

依頼する企業側の業務実態に合っているか

経理代行会社が規定したサービス内容で代行業務を行うのもありですが、経理に詳しくない経営者がアウトソーシングする場合、できるだけ自社の状況にマッチする対応をしてもらいたいもの。

その点、ヒアリングと提案がしっかりしているところなら、合理的な作業範囲の切り分けや業務の改善なども含めてサポートしてくれるところもあります。

必要に応じて経理システムの提案もできるか

経理システムもクラウド化が進んでいる昨今、経理のプロであれば最新のシステムにも精通しているもの。業務はアウトソーシングするとして、自社でどのようなシステム管理をするのがいいか、相談できると安心でしょう。

経理代行といっても代行会社によって対応範囲は様々です。
ここでは、多岐にわたる経理業務の対応・サポートができる経理代行会社3社をピックアップ。各社の対応可能範囲をまとめました。

お困り事や時期・ニーズ
によって短期~中長期
までカバーできる
経理の特命レスキュー隊

経理の特命レスキュー隊

引用元:経理の特命レスキュー隊株式会社公式HP
(https://www.accounting-rescue.com/)

税理士や日商簿記検定1級などの会計資格を持った「隊員たち」が幅広い知識でサポート。

最小限のサポート
を受けるなら
経理外注・記帳代行センター

経理外注・記帳代行センター

引用元:経理外注・記帳代行センター公式HP(https://www.tokyo-keiri.com/)

領収書や請求書のファイリングから記帳代行、請求管理代行など、対応範囲が広いのが強み。

幅広いコンサル対応
を希望するなら
TOKYO経理サポート

TOKYO経理サポート

引用元:TOKYO経理サポート公式HP
(https://anshin-keiri.eiwa-gr.jp/)

社長応援パックなどの丸投げサービスに加え、コンサルティング業務も行うのが強み。

※選定条件
・経理の特命レスキュー隊
Googleで「経理代行」と検索して表示された本社が東京にありスタッフ派遣を行っている18の経理代行会社のうち、時間単位でのスポット派遣を行っている(2022年2月4日時点)
・経理外注・記帳代行センター
Googleで「記帳代行 東京 安い」で検索して表示された17の経理代行会社のうち、短納期に対応を明記しており、50~100仕分けの値段が最安値(2022年2月4日時点)
・TOKYO経理サポート
Googleで「経理代行 東京」で検索して表示された東京に本社がありコンサル提案できる27の経理代行会社のうち、コンサルティングの対応サービス範囲が最多(2022年4月12日時点)