自分が経理対応をして本業に手がつかない
中小企業こそ経理代行を利用して本来業務に注力すべし
このページでは経営者自身が経理業務を担当すると、本来の業務に集中できないという悩みに対して、経理代行を利用することで改善できるポイントを紹介します。
中小企業の経営者が自分で経理業務を抱え込む理由
中小企業の多くが経理業務を会社代表者やその家族で担当している現状があります。。
まあ、経営者からしてみれば自分の会社なので経営状況を把握しておきたいと思うのは至極当たり前のこと。放蕩経営よりはよほどいいともいえるのですが、この金勘定を身内だけで共有するという考え方には、企業が成長していく上で支障となる面もあります。
ここでは、多くの中小企業の経営者が自分で経理業務を抱え込んでしまうメンタル面でのポイントについて考えてみましょう。
スタッフに財務状況を知られたくない
経営状況が悪い場合だけでなく、すごく儲かっている場合も含めて、企業としての懐具合をスタッフに知られたくないがために、自分で経理業務を抱え込んでしまうケースは珍しくありません。
給与や税金・社会保険などスタッフの個人情報を任せられない
社員の給与に代表されるように、経理業務にはスタッフの重要な個人情報が含まれます。待遇格差なども含めて、情報をクローズにしておきたい経営者としては、内部スタッフに経理を任せることに抵抗を感じるものです。
経営者本人が経理業務を担当することの問題点 1
経営者本人が経理業務を担当することで起きる一番の弊害はコレ。
経理業務が遅延したりミスが多くなる
一般的な企業の月末月初の状況をイメージしてみてください。月末の納品に追われつつ、経費や外注費などを確認して請求書発行をしなければなりません。
こうなると領収書やレシートの記帳や伝票整理などはどうしても後回しになったり、計算ミスも起きやすくなるわけです。
経営者本人が経理業務を担当することの問題点 2
経営者本人が経理業務を担当することの弊害で、意外に気づきにくい点がコレ。
正確な財務状況が把握できず経営判断を誤る
経理業務を後回しにしたり、数字の正確性が怪しい状況になってしまうと、その時々の財務状況を正確に把握することができなくなります。
例えば、新規大型案件の引き合いがあったとして、キャッシュフローをちゃんとわかっていないと、案件を受けても資金繰り悪化で立ち行かなくなるリスクもあるわけです。
経理代行にアウトソーシングすることで改善されるポイント
経営者本人が経理業務を抱え込む理由とそれに伴うリスクがわかったところで、経理代行にアウトソーシングすることによる改善ポイントをまとめてみましょう。
- 経理担当を新規採用するよりコストや手間がかからない
- 社内スタッフに経理で扱う数字を知られることはない
- 月末月初をはじめ経理業務に割いていた時間を有効活用できる
- 経理のプロによる正確な財務状況をタイムリーに確認できる
コンサルティングもしてくれる
経理代行会社について詳しく知りたい
経理代行サービスといっても代行会社によって対応範囲は様々です。自社対応と経理代行サービスのどちらがコストメリットやリスク管理につながるかを比較しながら、サービスの利用を検討してみるのをおすすめします。
ここでは、おすすめの経理代行会社の経理業務のサポート範囲を比較しているので、依頼を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
経理代行といっても代行会社によって対応範囲は様々です。
ここでは、多岐にわたる経理業務の対応・サポートができる経理代行会社3社をピックアップ。各社の対応可能範囲をまとめました。
経理業務を丸投げ
月5万円~依頼できる
経理の特命レスキュー隊

引用元:経理の特命レスキュー隊株式会社公式HP
(https://www.accounting-rescue.com/)
税理士や日商簿記検定1級などの会計資格を持った隊員が、経理業務をまるっとサポート。
一部業務のみを代行
記帳代行だけでも依頼できる
経理外注・記帳代行センター

引用元:経理外注・記帳代行センター公式HP(https://www.tokyo-keiri.com/)
記帳代行や年末調整代行、給与計算代行のみなど、スポットで依頼できるのが特徴。
経理業務フローを改善
体制から見直してくれる
TOKYO経理サポート

引用元:TOKYO経理サポート公式HP
(https://anshin-keiri.eiwa-gr.jp/)
事業内容に沿った経理業務フローの改善提案といった、コンサルティングも行うのが強み。